Feldenkrais Method
創始者 モーシェ・フェルデンクライスMoshe Feldenkrais (1904年~1984没年)による画期的なメソッド。
フェルデンクライス®️ のレッスンは2つのアプローチからなる。
はじめにFunctional Integration ファンクティショナル インテグレーション FI ができ
その後一度にたくさんの人が学べる、Awareness through Movement アウェアネス スルームーブメント ATM ができました。
⭐️フェルデンクライス®️ATM (Awareness through Movement)
言葉と身体とのコミュニケーション、
言葉のガイドにより、今の自分の身体と向き合い、様々な動きをしていきます。
簡単に、ゆっくり、自分にとって快適で、良い感覚の範囲、動く事をオススメします。
普段よりゆっくり動くことで、骨格や筋肉がどのように連携して動いているのかを体感し、質の良い動きや新しい動きを自ら獲得し、動きの選択肢が増えるでしょう。
自分にとっての快適さを見つけて、良い感覚で動く事で、脳は活性化され、神経系は静かになり、より気付きがもたらせられる事により、身体の動かし方を再認識し、効率よくいかに組織立てて、快適に動くか学べる事でしょう。
レッスンの内容は多岐にわたり、動きを味わいながら、様々なバリエーションから学びます。
⭐️フェルデンクライス®️ FI (Functional Integration) ー機能的統合 ー
プラクティショナーの「手を使って」、触覚と運動感覚のコミュニケーション。
座位、FI用テーブル、床に寝て、重力から解放された体勢で、1対1のプライベートレッスンです。
柔らかいタッチで身体に触れ、その人の動きや身体の繋がりを感じ、優しく誘導し、マッサージや整体でも治療でもない。豊富で機能的な動きに気づく事を促すことで身体や動きをよりよく組織する方法やヒントを学習していく特別仕様のレッスンです。
<創始者 モーシェ・フェルデンクライスMoshe Feldenkrais >
ウクライナ共和国で生れる。
バルフォア宣言の時、14歳の時にイギリス領土であるパレスチナに一人で行き数年間、開拓者として主に肉体労働に従事。23歳の時に大学に入学。
数学を学んだ後、測量局で5年間、地図を作るための数学教師として働き、
その後、パリのソルボンヌ大学で工学と物理学の博士号を取得。
ソルボンヌ大学では、後にノーベル賞を受賞することになる。
ジュリオ・キュリーの研究室に所属。同時期に、
柔道の創始者である嘉納治五郎に出会い、彼の弟子である
日本大使の杉村陽太郎(六段)、川石酒造之助の助けを
借り、柔道の黒帯を取得。フランスで最初の柔道クラブを結成しまし、このクラブの会員数は現在100万人近くにのぼった。
第二次世界大戦でドイツがフランスに侵攻した後、イギリスに逃れ、終戦までイギリス海軍の科学技術プールの潜水艦施設で科学士官として働く。
その後、イスラエルに戻り、イスラエル国防軍の電子部の初代部長を務めた。
深刻な膝のトラブルを機に、物理学、大脳・神経生理学、 生理学、解剖学、心理学、精神医学、系統発生学、ヨガ、柔道等を基に身体を探求。
また、人間の発達過程にも着目し、 研究。
自分自信を再構築(学習)する事を通して、 回復。
50歳を過ぎた頃、1949年にイギリスのRoutledge and Kegan Paul社から出版された『Body and Mature Behaviour』を執筆。
1940年代メソッドとして 確立。 イスラエル、欧州、北米、豪州はじめ世界的にこのメソッドの影響力や効果が評価され、芸術、教育、スポーツ、医療、福祉等、多岐の分野で注目されています。